フリーラディカルを手に入れた!
こんにちは。
「ロングテールバイクが欲しい!」という自分の気持ちにようやく素直になったというところまでが前回のあらすじです。
ロングテールバイクに乗りたいという人にとって現代はどうなんでしょう?恵まれてるのか?ハタマタそうじゃないのか?
僕が最初のロングテールバイクに乗った10年前はロングテールバイクの選択肢はありませんでした。
本家エクストラサイクル社のフリーラディカルを手に入れるか、サーリーとエクストラサイクル社がタッグを組んだビッグダミーフレームを手に入れるか、だけでした。
その後米KONA社がロング(ミドル)テールバイクの完成車をリーズナブルに販売し始めたり、今ではサイクルベースあさひが「88(パパ)チャリ」なるモデルを出したりしています。
現在に至って、ロングテールバイクは日本のサイクルカルチャーに浸透して飽和したのか?
僕はそうは思えないんです。
10年間バイクムーブメントから離れていた僕が客観的にロングテールバイクを考察するに、一部の数寄者、奇人が奇をてらって乗るバイクという域を一切出ていないような気がしています。
それは街中でほとんど見ないということからも容易に類推できます。
リカンベントバイクに乗っていてもわかるのですが、街中で奇異な目で見られる事はロングテールバイクでも全く変わらないと思うのです。
まあいいか。
リカンベントもロングテールバイクも「わかる人にはわかる」「知ってる人は知っている」でいいですね。
そんなわけですから、ロングテールバイクを手に入れようと今回思い立った時にも「中古車を気長に探せばいいか」などと気軽に構えていたんですが、全然無いんですよ。
探せども探せども全く無い。
もちろん新車でもと考えましたが、新天地に引っ越したばかりでバイクにかけられるコストには限りがあります。
もうちょっと潤ってきたら新車も考えないでは無いでしょうけれども。
というわけで中古ロングテールバイク探しです。
同志の方は目をつけていたんじゃ無いかというキットがメルカリに出ていましたね。
これ。
状態はまずまず。
赤いバックが気恥ずかしいですが。
色あせ感は否めません。
内部は立派に劣化しています。
フープティバーが一個しかないね。
懐かしのタグ。
ディスクもついてるらしい。
というわけで、前回手に入れたキャノンデールF300にこいつをインストールしますよ。
と言っても、まだこのキットは手元に到着していません。
なので、F300の現在のご様子を伺って見ましょう。
前回の買ってきたばかりの状態との違いがわかるかな?
・シートピラーとシートを交換しました。
・ボトルケージをつけました。
・ロックをつけました。
・ステムの突き出しを伸ばしました。
あとグリップを交換したり、ちょっとしたアクセサリーをつけたりしましたが、基本は買ったまんまですね。
これは元々なんですが、フロントフォークがサーリーのディスク対応のものなんですね。
リアをディスクにするかもしれませんので、フロントもディスクの方が何かといいと思います。
最後に完成予想図をラフに作ってイメージトレーニングしてみました。
ラフすぎるね。でも、この程度でもかなりテンション上がります。
到着が楽しみだ!!
では、また!