ある日のポタリング
こんにちは。
京都は祇園祭で大賑わいでした。
僕は生まれて初めて祇園祭に行ったんじゃないかと思いますが、アレですね。アレってただ四条通や烏丸通をただただ練り歩くというだけのお祭りなんですね。
いや、もちろん優美で勇壮な鉾も展示していますし、烏丸通の両脇には通常では全くイメージできないようなデミセが列をなして出店していますが、結局のところは普段歩くことができない京都の街中の道路をただただ練り歩くというところに快を感じるお祭りと見ました。
年に一度だからいいかな。
宵山に顔を出して、翌日は所用があって市役所方面まで自転車で走ったのですが、これがヤバかった。
〜出陣前。まさかそんな長旅になるとは、この時にはまだ知る由もなかったのです〜
鉾の移動なのかなんなのか道路という道路が全く(通常通りには)機能していなくて、警察やら観光客やら並べられた椅子やらで完全に寸断している。
もちろんクルマも通れません。
自転車と歩行者はかろうじて通ることはできるのですが、本当に混雑していました。
「一本裏道で来ればよかった」と思ったのも後の祭り。裏道に抜けるわ君とも人でごった返してしまっています。
こうなったら地道に走り抜けるしかありません。安全第一です。
市役所のスジ(河原町通)でひとまず混雑は終わりました。
河原町に出てからというものは普段よりもクルマも人も少ないくらいで、用事が終わった気持ちの軽さも手伝って今出川、出町柳まで一気に走ってしまいました。
〜銀閣寺まで来てしまった〜
考えてみたら朝から何も口にしていません。
飲んだものはステンレスの水筒に詰めた氷入りの麦茶のみ。
太陽はかんかん照りです。
これは休憩しないとマズイな。と思いはしたものの時計の針はまだ11時。モーニングは終わっているしランチにはまだ早い。
〜鴨川の河原は涼しいかと思いきや・・・、暑かったです〜
〜盆地のせいで暑いとはわかっていても、僕はこの地形が大好きです〜
〜命綱はこのボトルの麦茶だけ〜
マクドナルドに入って中途半端なものを口にするのもなんだかなぁ、という二進も三進もいかない状況。
そのままペダルを漕ぎ続けること3時間。京都市内をほぼ半周して帰宅したのでした。
はい。もちろん空腹は極限状態です。
帰ってきたら美味しい冷やし中華が待っていましたとさ。
では、また!