京都はポタリングの街
こんにちは。
今日もロングテールバイクをいじっています。乗っています。
650Bにしたことでお役御免になった26インチのホイールをメルカリに出品していたところ、すぐに買い手がついたので慌てて梱包して発送してきました。
こんな感じ。
過去にもメルカリでホイールの売り買いをしたことはあったんですが、集荷場まで持って行けなかったり取りに行けなかったりで、色々手数料がかかってしまっていたんですが、ロングテールバイクにかかればこのサイズ程度だったら楽勝です。
購入者さんが喜んでくれるといいんだけどなぁ。
発送の手配が終わったらそのままポタリングに出掛けます。
本日はあまり行ったことのない方面へハンドルを切りました。
わかるかな?
これは門の反対側。反対にも門がありますね。門と門の間を車道(堀川通)が遮っちゃって良いんでしょうか?
門だけでもこのサイズ。5階建てのビルくらいの大きさです。
門から中をのぞいて観ましょう。おびただしい量の瓦です。(そこ?)
右手に見えるのが本殿です。もうね、圧巻の大きさです。
そう。本願寺に来ました。
「東京に住んでいると東京タワーにはなかなか行かないよね」とはよく言いますが、京都に住んでいると名所ばかりなので普通に走っていても有名な場所によく行ってしまうのです。
本願寺は初めて来た時にもその大きさに度肝を抜かれましたが、今回もやはり圧倒されました。
こう言うものを見てしまうと「人間は果たして進化をしているのかな?」と思わされます。
だって、今こんなものは作れないと思いますよ。
技術的には可能かもしれませんが、やらないでしょう?そこんところですね。
やろうよ!現代人!
では、また!
いろいろと弄くってます。
こんにちは。
ホイールを650B化したところまで書きました。
「自転車維持は自転車いじり」と言うように(初耳)乗ってるか弄ってるかになっちゃいますよね。
乗ってない時には弄ってる。弄ってない時には乗っている。そんな感じです。
「ロングテールバイクこそが現代の実用車だ」と言って憚らない僕はサドルを実用車のものに変更しました。
見た目と手触りはゴツいんですが、座るとふんわりとお尻を受け止めてくれる秀逸なこのサドルは、なんと日本製です。
全体像はこんな感じ。
スポーツ車用のサドルと違ってレールの前後の調整しろが少なくて、思ったよりも前で固定してしまったので上体が起き上がった状態のいわゆるアップライトな乗車姿勢になってしまったんですが、これが乗り慣れるとちょうどいいと言うことがわかりました。
これでハンドルバーをプロムナードかJUDYに変更したらほとんど完成だなぁ。
あとは、ヘルメットの固定位置をココにしてみました。
漕ぐ時にカカトが当たるんじゃないか?と思いましたが、ギリギリセーフポジションです。この亜空間の処理に悩んでいた方は是非トライしてみてください。
引きで見るとこんな感じです。ちょっとずつ変わってきてますね。
「フープティ」に迷彩柄のサドルバッグならぬ、ウェストポーチを加工して作った「フープティバッグ」を装着していたんですが、良く考えたら向きを前側にした方が防犯上よろしいと言うことに気がついたので、向きをチェンジしました。
こんな感じですね。これが後ろ向きについていたんですが、誰でも開けられると言うことに気がついちゃいました。まぁ開けるやつはどっちの向きにしていても開けるんだけどね。気休め気休め。
それと、荷台のボードにメッシュのゴムを巻きつけておいて小荷物をさっと挟めるようにしておきました。
こんな感じですね。これも非常に便利な小技です。
あと、京都の夏のサイクリングに絶大に役立ってくれているのがこのステンレスの保冷水筒です。
半日は保つ容量があって保冷力も結構すごい。しかも何が良いって、安い!
ニトリで1200円で売っています。これオススメ!
今日の作業はコレくらいですね。
では、また!!
650B化したよ!
こんにちは。
アメブロでやっているクルマブログ「クルマ離れをぶっとばせ!」の方ではすでに書きましたが、京都に移住して来て三ヶ月目で生まれて初めて会社を立ち上げました。
今までも個人事業者ではありましたが、ただ開業届を出しただけのお店でしかありませんでしたが、今回は出資金を用意して法務局に定款や登記簿の申請をしたちゃんとした法人です。
今の段階では個人事業の頃からやっているデザイン事務所がメインの活動ですが、これからは自転車にも車にも積極的に絡んでいこうと考えておりますので、直接あった人や、これからお会いする人たち、よろしくお願いいたします!
といった挨拶はこの程度にしまして、本日のご報告です。
まずはこちらの画像をご覧ください。
さて、前回までの車体との違いがわかる人はいらっしゃるでしょうか?
前回がこれですね。
はい。答え合わせをしていきましょう。
これです。ディスクホイールです。そして、リムサイズは650Bです。
実は僕「チャリーモ」などと名乗りながら、MTBのホイールサイズの主流が26インチから29インチを通り過ぎて650Bに完全移行していたということを全く知らなかったんです。不覚を恥じます。
ただ、世間の流れがそうだからと言って26インチが嫌いなわけではなく、むしろ規格としての26インチは未だに大好きなのです。
今から5年ほど以前のことですが、友人が買った29インチのMTBに乗せてもらった時に「こりゃダメだ。全然欲しくない」と思ったんですね。
しかし、29erの時代もすでに終わっていました。
650B規格といえば往年の車輪サイズの規格で、一時期は全く世間に流通していなかったマニア垂涎のアイテムだった時代もあったほど。
そう。ランドナーやスポルティーフなどと言った鉄のフレームで大陸を横断したり電車で輪行したりただ組み立てて床の間で酒の肴にしたりするいわゆる「魔物系」の自転車で多く採用されていたホイールサイズなのです。
29インチには食指は動きませんでしたが、650Bとなれば話は別です。
どんな乗り心地なのか自分で感じてみたい。
僕が買ったロングテールバイクのベース車はUSAメイドのキャノンデールF300でした。
しかし、フロントフォークは同じアメリカ製のサーリーのモノに換装されディスク台座が付いています。
リアはフリーラディカル化して同じくディスク台座が付いている。
コレはディスク化しろと言われているようなものです。
というわけで、ディスク化するついでにホイールサイズも650B化しちゃおうという算段です。
問題はクリアランスです。
買ったはいいけれど、ハマらなかったらどうする?
ですよねぇ。
しかし、今はいい時代です。ググればいろんな情報がゲットできる。
調べてみました。
『入るバイクも入らないバイクもあるよ!』『自己責任で!』『人柱求む!』
こんな感じでした。そりゃそうか。
しかし、今はいい時代です。もし買ってみて合わなかったらメルカリでもヤフオクでも売ればいいじゃない!
というわけでポチッとしてみました。
ギリギリではないね。もうちょっと太いタイヤでも入りますよ。これは。
うん。一番心配していたここのクリアランスがこれだけあれば大丈夫だ。
ここは大丈夫だと思ってましたよ。
というわけで、無事にフリーラディカルの650B化の人柱報告ができます。
フリーラディカルに650Bのホイールは入りますよ!!
情報発信が遅いか。みんなもうリープにしてるだろうしね。
ネイキッド状態。このスタイル大好きなんだけど、道ゆく人々にあまりにもギョッとされるから控えています。
無事にディスクブレーキ化もできました。
ワイヤー引きディスクはあまり眼中になかったんだけど、昔の製品よりはかなりいい感じで効きますね。
フォークがサーリーでよかった!フロントはもっとデカくて太いホイールもハマります。
でもってフリーローダーバッグを装着して最初の画像に戻ります。
リムのシルバー部分がブラックアウトされて精悍な印象になったんではないでしょうか。
乗っているのはただのおじさんですけれど。笑
おじさんの退化は進みますが、ロングテールバイクの進化は止まりません。
では、また!
ある日のポタリング
こんにちは。
京都は祇園祭で大賑わいでした。
僕は生まれて初めて祇園祭に行ったんじゃないかと思いますが、アレですね。アレってただ四条通や烏丸通をただただ練り歩くというだけのお祭りなんですね。
いや、もちろん優美で勇壮な鉾も展示していますし、烏丸通の両脇には通常では全くイメージできないようなデミセが列をなして出店していますが、結局のところは普段歩くことができない京都の街中の道路をただただ練り歩くというところに快を感じるお祭りと見ました。
年に一度だからいいかな。
宵山に顔を出して、翌日は所用があって市役所方面まで自転車で走ったのですが、これがヤバかった。
〜出陣前。まさかそんな長旅になるとは、この時にはまだ知る由もなかったのです〜
鉾の移動なのかなんなのか道路という道路が全く(通常通りには)機能していなくて、警察やら観光客やら並べられた椅子やらで完全に寸断している。
もちろんクルマも通れません。
自転車と歩行者はかろうじて通ることはできるのですが、本当に混雑していました。
「一本裏道で来ればよかった」と思ったのも後の祭り。裏道に抜けるわ君とも人でごった返してしまっています。
こうなったら地道に走り抜けるしかありません。安全第一です。
市役所のスジ(河原町通)でひとまず混雑は終わりました。
河原町に出てからというものは普段よりもクルマも人も少ないくらいで、用事が終わった気持ちの軽さも手伝って今出川、出町柳まで一気に走ってしまいました。
〜銀閣寺まで来てしまった〜
考えてみたら朝から何も口にしていません。
飲んだものはステンレスの水筒に詰めた氷入りの麦茶のみ。
太陽はかんかん照りです。
これは休憩しないとマズイな。と思いはしたものの時計の針はまだ11時。モーニングは終わっているしランチにはまだ早い。
〜鴨川の河原は涼しいかと思いきや・・・、暑かったです〜
〜盆地のせいで暑いとはわかっていても、僕はこの地形が大好きです〜
〜命綱はこのボトルの麦茶だけ〜
マクドナルドに入って中途半端なものを口にするのもなんだかなぁ、という二進も三進もいかない状況。
そのままペダルを漕ぎ続けること3時間。京都市内をほぼ半周して帰宅したのでした。
はい。もちろん空腹は極限状態です。
帰ってきたら美味しい冷やし中華が待っていましたとさ。
では、また!
さっそくロングテールの薬効!
こんにちは!
ロングテールバイクに乗ったことがある人だったら知っていることですが、ロングテールバイクに乗り始めると生活が一変します。
自転車で運べるはずがなかったモノを自転車で運べるようになってしまうんですから。
先日さっそく「ロングテールにしてよかった!もっと早くロングテールバイクにしておけば良かったよ!」という事案がありました。
言葉で書くより早いので画像を載せますね。
モノがモノだけに分かりづらいことになっていますけど、分かりますか?
この角度だとどうかな?もっと分かりにくいような気もしますけど。
巨大な姿見(鏡)を運んでるんですね。
正確には店で買った鏡をロングテールバイクに積んで帰ってきた直後の状態です。
お店では「今日はおクルマでご来店ですか?」と訊かれたんですが、「イエ自転車で」と行っても信じてもらえなさそうでしたし、もし信じてくれたとしても持って帰ることを許してもらえないと思ったので「はい。クルマで来ました」と答えてしまいました。
久しぶりのロングテールバイクでの大荷物運びだったので、正直言ってこの大きさと重さって大丈夫だったかな?と自信がなかったんですが、積んだ瞬間に「大丈夫だ!」と確信を得る安心感のフリーラディカルフレームなのでした。
「10kgはないだろう」と思い運びましたが、帰宅して体重計で重さを測ると15kgありました。まぁ人間の子供よりは軽いですけれど。
反対側には一緒に買ったブリキのゴミ箱やバッグなどを積んで帰って来たのですが、どう考えたって左右の重量バランスがまるで違う。
それでも全く安定した走りでした。
それと言うのもエクストラサイクルのフリーラディカルのオプショナルパーツである「U-TUBES」が全重量を低重心化していることが僕が今まで乗っていたロングテールバイクとの違いでした。
アップデートされてるんだな〜!と感心しました。
僕のバイクもちょっぴりアップデートする計画をしていますが、続きはまた明日以降!
では、また!!
ロングテールバイク乗りに復帰!
こんにちは。
やっと!やっとです!!
10年の時を超えてロングテールバイクを再び手に入れました!!
完成車をご紹介する前に僕のロングテールバイクの記録を振り返って見ましょう。
最初のベース車は初任給で買ったブリヂストンのMB-1です。
とは言っても、ロングテール化する時点で購入後20年が経っていましたから、こんな感じに。。。
これを見て「お!MB-1ですね!懐かしい!」と気付く人は皆無です。
何しろ残ってたのはフレームくらいのものです。そのフレームもフルメッキをして、ラグだけ残して全塗装していましたから、それはベースがなんなのか?なんて解ろうはずもありません。
しかし、このフレームはいい出来でした。かっこいい上に乗ってても全然疲れない。
今も実家に保管してあるはずですが、捨てられてたら超悲しいな。
で、これがこんな風になりました。
サイドバッグをつけないとこんな間抜けなプロオーションですが、僕は結構この状態も好きなんです。
ちなみにフリーラディカルキットは銀色(シルバーというよりも銀色といった雰囲気)なんですが、この時は見た目に凝っていたのでフレームと同じカラーに塗ってから装着しました。
サイドバッグを装着するとこんな感じ。フロントのパニアバッグは関係ありません。
いろいろ遊んでました。これで毎日練馬の自宅から銀座の事務所までジテツウしていましたね。打ち合わせにも行っていたので毎日5、60km走ってたと思います。
当然今より痩せていましたねぇ。
当時はサドルも自作していたので、テストモデルを装着して使っていました。
その後、鹿児島に移住するんですがフリーラディカルキットだけを外して持って行ったんですね。ベース車のMB-1は東京に置いて。
で、鹿児島でゲイリーフィッシャーのベース車を買って2代目のロングテールバイクを作ったんでした。(忘れてた)
純正のサイドバッグがボロくなってきたので、帆布で自作したんでした。
デッキにはサーリーのメンバーのサインです。
バーはビーチクルーザーのもの。アップライトポジションでゆったりと乗りやすかったですよ。
ただ、鹿児島は桜島の灰が降るので自転車乗りには結構辛い。
自然と自転車ライフから遠ざかって行ったのでした。
で、京都に移住するまでの9年間、ほとんど自転車には乗らない生活が続いたんですね。
じれったい!ブレブレですが、今回購入したフリーラディカルキットが到着しましたよ。
ベース車はコレ!
完成予想図がコレ!
作業途中の画像!
その2!
完成!
長い!
路上に出します!
かっこいい!!(自画自賛)
サイドビュー!
クリソツ!!
というわけで、まだまだ書きたいことはあるんですが、今日のところはこの辺で筆を置きたいと思います。
では、また!!
フリーラディカルを手に入れた!
こんにちは。
「ロングテールバイクが欲しい!」という自分の気持ちにようやく素直になったというところまでが前回のあらすじです。
ロングテールバイクに乗りたいという人にとって現代はどうなんでしょう?恵まれてるのか?ハタマタそうじゃないのか?
僕が最初のロングテールバイクに乗った10年前はロングテールバイクの選択肢はありませんでした。
本家エクストラサイクル社のフリーラディカルを手に入れるか、サーリーとエクストラサイクル社がタッグを組んだビッグダミーフレームを手に入れるか、だけでした。
その後米KONA社がロング(ミドル)テールバイクの完成車をリーズナブルに販売し始めたり、今ではサイクルベースあさひが「88(パパ)チャリ」なるモデルを出したりしています。
現在に至って、ロングテールバイクは日本のサイクルカルチャーに浸透して飽和したのか?
僕はそうは思えないんです。
10年間バイクムーブメントから離れていた僕が客観的にロングテールバイクを考察するに、一部の数寄者、奇人が奇をてらって乗るバイクという域を一切出ていないような気がしています。
それは街中でほとんど見ないということからも容易に類推できます。
リカンベントバイクに乗っていてもわかるのですが、街中で奇異な目で見られる事はロングテールバイクでも全く変わらないと思うのです。
まあいいか。
リカンベントもロングテールバイクも「わかる人にはわかる」「知ってる人は知っている」でいいですね。
そんなわけですから、ロングテールバイクを手に入れようと今回思い立った時にも「中古車を気長に探せばいいか」などと気軽に構えていたんですが、全然無いんですよ。
探せども探せども全く無い。
もちろん新車でもと考えましたが、新天地に引っ越したばかりでバイクにかけられるコストには限りがあります。
もうちょっと潤ってきたら新車も考えないでは無いでしょうけれども。
というわけで中古ロングテールバイク探しです。
同志の方は目をつけていたんじゃ無いかというキットがメルカリに出ていましたね。
これ。
状態はまずまず。
赤いバックが気恥ずかしいですが。
色あせ感は否めません。
内部は立派に劣化しています。
フープティバーが一個しかないね。
懐かしのタグ。
ディスクもついてるらしい。
というわけで、前回手に入れたキャノンデールF300にこいつをインストールしますよ。
と言っても、まだこのキットは手元に到着していません。
なので、F300の現在のご様子を伺って見ましょう。
前回の買ってきたばかりの状態との違いがわかるかな?
・シートピラーとシートを交換しました。
・ボトルケージをつけました。
・ロックをつけました。
・ステムの突き出しを伸ばしました。
あとグリップを交換したり、ちょっとしたアクセサリーをつけたりしましたが、基本は買ったまんまですね。
これは元々なんですが、フロントフォークがサーリーのディスク対応のものなんですね。
リアをディスクにするかもしれませんので、フロントもディスクの方が何かといいと思います。
最後に完成予想図をラフに作ってイメージトレーニングしてみました。
ラフすぎるね。でも、この程度でもかなりテンション上がります。
到着が楽しみだ!!
では、また!