ロングテールでいこう!

8年のブランクを経てロングテールバイク乗りに復活する記録です。硬いな。

ワイルドキャット☆完成前夜

バーテープを巻こうかどうか思案中。

もともとホワイトの変形セミドロップバーは、モドロのスピードレバーのホワイトラバーと相まって案外このままでも違和感がない。

ペダルも分解補修

所有していたディレーラーの中からのチョイス。

夕方から10キロばかり試走。
壇琢磨氏のチタンフレームのドロップバーMTBのようなバイクをいつか作ってみたかった。
チタンとはほど遠い材質だけど、鉄は大好きだ。
今回壇琢磨氏のバイクからのインスパイアでドロップ化することははじめから決めていた。
ネックはこのフレームの長いトップチューブ。それとこの時代に一時的に採用されたていたオーバーサイズのシュレッドヘッド。
シュレッドタイプでオーバーサイズで突き出しの短いステムはなかなか手に入らない。
当時のMTBはステムが異様に長かった。
なので、シュレッドレスコンバータでアヘッド化し、突き出しの短いステムを買えばドロップ化してもリーチが遠くならないはず。
しかし、オーバーサイズ(25.4)が元の太さのシュレッドレスコンバータはあっても、だいたい現行オーバーサイズの28.6(だっけ?)にサイズチェンジされるようにつくられていて、そのままの太さで引き上げるモデルは作られていない。

これは、シュレッドステムの突き出し部をグラインダーでちょん切って、シュレッドレスコンバータを自作するしかないかと腹をくくったとき、池袋のチャーリー(現ワイズロード池袋)で3流パーツメーカー(失礼!)BBBから25.4〜25.4のシュレッドレスコンバータがあるではないか!大好きよ!BBB!

と言うわけでこのようなハンドルまわりが出現できたわけだ。

見た目だけで試しに購入してみた変形バーのポジションはなかなかよい。
心配だった前傾ポジションも許容範囲。と言うか、サドルをもうちょっと後ろに下げても良いくらいだった。

XTRとはいえ、カンチブレーキの制動性はVブレーキに一歩及ばず。(明日パッドを交換してみて追記します。XTRの名誉のため)


全体のポジションは最近新鮮なワイド&ロー。(ワイドではないか。)
モノすごく低い乗車姿勢で、ひと言で言うと「安産型」。見た目にもその安心感があります。
BB高が低いのでサドルポジションもおのずと低くなる。
アイポジションはママチャリよりも低い。ロードバイクならあたりまえだが、MTBではなんだか新鮮体験だ。

明日のペダルナイトクルーズにはロングテールではなく、こっちで参上してみようかな?